Buongiorno ~
今日は「木育・もくいく」の日です。
休日にチビ達を連れて、緑豊かな森林浴をしました。
木育は、今から16年前に北海道庁で新しい教育の定案が出された意外と新しい言葉・概念です。
これには「木を子供の頃から身近に使っていくことをを通じて人と森や木との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育てたい」という想いを木育(もくいく)という言葉に込めたそうです。また、子供をはじめ全ての人々が木と触れ合い木に学び、木と生きることを学ぶ活動を木育としています。
今回は、神奈川県南足柄市「県立21世紀の森」を散策しました。
冬の森は絵本のような世界で想像するだけで愉しいです。「あ!木の陰に小人が隠れてる!」と言うとチビ達は大はしゃぎです。
フカフカな枯れ葉ジュータンの上を歩くと足が軽くて気持ちよいですよ~♪
また美味しい空気を吸うと日頃の疲れも実に癒されます。
こちらは、「埋もれ木・神代杉」です。
山北町・玄倉の山地から出土した「杉」で、樹齢約350年(推定)。
学習院大学の木越教授の鑑定では今から2100年前に地中に埋まったと推定。
神代杉とはこの様に太古、つまり神代から埋もれていた木のことです。
太古の時代に埋もれても圧倒的な存在をもつ神代杉。
静観すること3分で「ママ早く行こう!」とチビ達は待ってくれません。まだ3歳と6歳児に、この木の凄さが判らないかな~?と母なりに伝えたかったのですが...
苔生した部分に宮崎駿アニメ「もののけ姫」に登場する沢山のコダマの精霊たちが座っているみたいだよ~と言ったら反応があり10分ほど時間稼ぎが出来ました。(笑)
黒い部分は炭化が進んでいるのでしょうか...普段観ている木と違う、異質な部分を見学することができました。
木の見学後は、武田信玄の隠し湯といわれる山北町・中川温泉の「ぶなの湯」で入浴し心身ともに温かくなりました。(神奈川県の最西端に位置する山北町のシンボルの木はブナの木です。そして町は森林セラピー基地に認定されています。)
子供たちのおかげで素晴らしい神代杉に出会うことができ、今日一日に感謝です!
Grazie a Bimbi e Buona giornata
なんと祭り屋にも大変希少な「埋もれ木」の天板があります。
↓ ↓ ↓
http://www.maturiya.co.jp/fs/kagu/t852
その他、渋好みにご興味のある方は、こちら。
① 屋久杉
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http://www.maturiya.co.jp/fs/kagu/t943
② 霧島杉
↓ ↓ ↓
http://www.maturiya.co.jp/fs/kagu/t709
こちらは、全て東五軒町にございます。
新潟工場と新宿東五軒町を行き来し、木をこよなく愛する82歳現役バリバリの高崎会長が皆様のご来場を心待ちにしております。